Dolce|貸衣装ならウェディングドレスも和装もおまかせ 三重県松阪市 有限会社ドルチェ

いちばん 輝きたい とき

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七五三 女児着物着付け方  

3歳被布の方用帯浴衣時の帯結びを参考にして頂いても大丈夫です。
被布はジャケットのように一番上に羽織るだけです。又、小さいお子さんですと可哀想で・・・と帯無しで行かれる方も少なくないです。

こちらの長襦袢・お着物にはすべて紐を縫い付けてございます。着崩れの心配はなく、又お子様にとっても楽に着て頂けます。
(付いてない場合は、腰紐を2ツに切って付けて上げればいいのではと思います。)
※足袋を一番先に履いておきましょう。

@襦袢の着方とお着物の着付け

【その1】
本人右下に合わせて頂きます。お紐を見奴口へ・・・

【その2】
右身ごろに付いているお紐を左見奴口(脇空き)から外に引き出したところです。

【その3】
このまま後で蝶結びして頂くのが一番お子様にとって負担無く着て頂けます。

【その4】
お紐が長いようでしたら、もう一度前に持って行き蝶結びして下さい。
その折には、結び目が胃に当たらぬよう左右どちらかにずらし結びます。写真の場合本人左

【その5】
振りの先を持って着物のお袖に通してあげます。

【その6】

【その7】
長襦袢の振りを着物の振りにキチッと収めます。

【その8】
長襦袢同様に本人右をしたにします。

【その9】
前は長襦袢の衿を1cm程覗かせます。が後は長襦袢の衿が着物より出ないよう気をつけて下さい。

【その10】
お着物では紐が帯から出て来ては困りますので前で結びます。こちらも同様、結び目が胃に当たらぬよう左右どちらかにずらし結びます。長襦袢の時、前で結んだ方はその時とは反対側で部すんで上げます。結び目が重なるのは痛いことです。
ですので、写真では本人右。

A帯の結び方

【その1】
帯の下から紐が覗かないようにはさみ込んでおきます。

【その2】
お紐の付いている方を上にして、後合せで巻いて下さい。

【その3】
帯の上で結んで下さい。お紐が細いので直接締めてしまうと痛いです。

【その4】
お紐を帯の下にしまってしまいます。帯の上で縛ってありますので、帯の重みも手伝って後に引っ張られた感じになりますが・・・緩くも無く、きつくも無くちょうどよい加減になります。

【その5】
結び帯は差し込むだけの楽ちんさん。

【その6】
ヘラだけでは、プカプカ・ユラユラ不安定ですので、固定する為、付いてますお紐を前で縛ります。

【その7】
同じく帯の上で縛って下さい。

【その8】
こちらも帯の下に隠してしまいます。

【その9】
帯揚げは布端を内側に織り込んでしまいます。
ポコポコと絞りが膨らんでいる方が表です。

【その10】
下からすくうように巻き帯と結び帯の間に入れます。
巻き帯の上まで入れて下さい。(結び帯で見えなくなるまで)

【その11】
本人左から処置します。一度左胸下で人差し指でクックと挿しこんでから端の部分を帯下にしまって下さい。
端から始末をしてしまいますと帯揚げがすぐグワグワになったり、ダラリと落ちてきます。それにこのやり方ですと自然にタックも入って綺麗です。(^-^)vこの状態で固定されたのが解ります。がプカプカ不安定であれば差込あまいかもしれません。第二間接あたりまでです。)

【その12】
見せる側の左上です(向かって右)・・・
2本のタックを入れるのですが、それなりに形良ければ拘って頂く事は無いかと思います。

【その13】
先ず人差し指できものに差し込んで下さい。帯揚げ幅の3分の2まで。この時上向きにタックを2本(タックを作りたいところでキュッキュと差し込むと綺麗にタックがよります。)

【その14】
次に残り3分の1を今度は帯に向かって差し込みます。
形づき安定していたら残りを帯下にしまって下さい。

【その15】
こんな感じです。

B仕上げ小物

【その1】帯締め
帯〆は、帯に帯揚げ・しごき等間隔の位置に合わせます。
すでにしごきが結んでありますが、バランスを見て頂くための物です。

【その2】
お母さんから見て左を下に右を上に掛けます。

【その3】
造り帯ですので、神経を使う事はないのですが、それでも緩いと
カッコのいいものではないです。
普通帯〆の役目は、これ一本で帯結びを支えてますので気の許せない所です。ので、お写真のように〆たところがずれないように親指でしっかり固定しておきます。

【その4】
先ほど下にした方を今度は上にして輪を作ります。

【その5】
写真上で下になっていた方を上から下に向け輪に通します。

【その6】
お写真のような結び目になりましたでしょうか。
もし、結び目が立っているようでしたらかき結びになってしまったのでは・・・

【その7】
左右端を上から下に少し挿しこんで端は上に跳ね上がってる状態。
反対に左右を下から上に挟み込んで端が下になるのは、仏です。
普段着の場合は、片方が上から下に、もう片方は下から上にです。

【その8】
お写真はスッキリ仕上げる場合のすべてを取り除いた状態。
花嫁様はこのスタイルでされてます。かなり厚いので落とす心配もこれなら解消ですね。

【その9】
胸元に箱せこ3分の2までを入れます。
※告白ーすみません、手渡ししてもらって見もせずはめてしまいました。。。。上下が逆さまです。お気をつけ下さい。

【その10】しごき
しごきは下参照の後、帯と着物半々の位置に合わせます。蝶結びをした時の長さが大体ふくらはぎくらいまでなので、1巻きまたは2巻きで調節して下さい。

【その11】
7歳児だと4ツ折り・3歳だと5ツ位折らないと帯が見えなくなると思います。下お写真は両端を内に4ツ折りにしているところです。ここではこちらの方法でしてます。

【その12】
又、このよに紙を型として折っても綺麗にいきます。
端は内に織り込んでしまいましょう。

【その13】
後で本人の左側帯の上で蝶結びします。
注意:しごきはすべりよく、どんなに硬く結んでもほどけてしまいます。ズルズル引きずってる姿多いです、誰かが常に後から見張って、10歩も歩かない内に又縛りなおす・・・なんて大変です。
そこで、着付けた時に蝶結びのところを縫って止めておく事をお勧めします。

【その14】下駄
優しさ・・・特に新しいなかなか履けません。前日鼻緒の先の方に広がるよう型を入れてあげて下さい。履く前にもう一度グッと前外側に引っ張ってあげると随分違います。これだけでも効果はあります。

【その15】扇子
扇の房はとても長く、お写真のように巻き上げます。

出来上がり!